ミコ ヤロスラウ・悦子 様
6月ですからねー雨の季節です!そして天からの恵みのシャワーを全身に浴たこの日の為に飾り付けられたアーチの白いバラは水滴をきらきら光らせとっても元気です(^^)
本日のお幸せなおふたりはイギリスに在住。
お式はあちらで挙げてこられたということで、こちらでは日本に在住のご家族ご親戚やご友人をお招きされての披露パーティーです。
プランナーYとはメールでのやり取りでほとんどのお打合せをしたそうで、帰国後は最終的な調整だけ行ったそうです。
お支度室ではご新婦が着々と花嫁へと変身していく中、傍らにはにこっりと優しい笑顔を浮かべながら見守るご新郎。
ゲストの皆様がお揃いになられますと披露パーティーの開始です。
2階のお支度室から階段を下りてご入場の音楽が流れ皆様の拍手の中おふたりは笑顔で前のメインテーブルへ。
司会よりプロフィール紹介の後は運ばれた参りましたラ・パレット自慢のベリーたっぷり
フレッシュ生ケーキに仲良くご入刀、私を含めました大勢のカメラマンへにっこりサービス(^^)(^^)
お次はお互いのお口元へ甘い最初の一口を贈り合うファーストバイトセレモニー。
まずはご新郎よりご新婦へ小さなひとくち。
そしてご新婦からご新郎へは巨大スプーンにて大きなひとくちでしたがひとくちでは入りきりませんでした!
ご新郎、もう一度?とスプーンが近付けられ「無理無理(^~^i)」
とギブアップ。
距離があって見ていても巨大なスプーンですからそれに掬い取られたケーキだって目の前に差し出されたらいっそう大きなひとくちなのでしょうね~。
乾杯はご新婦の義兄様にて高らかに杯が上げられるとご友人の皆様と交互に乾杯とグラスを鳴らすおふたりでした♪
しばらくお食事ご歓談いただきますとおふたりは皆様の元へ足を運ばれその場で各テーブル毎の記念の撮影。
そしてご新婦はドレスチェンジの為一足お先にご退場です。
皆様の拍手を受け階段を上がりますが、ここでご新婦には会場外へお進み頂きました。
何故かと言いますと…なんと雨が止んだのです!!W(°д °)Wと、いうことでこれはチャンスと屋外でのウエディングドレスのお姿のポーズ写真タイムとなりました。
ご両親も外へ出てきて下さったので勿論3人でもパシャリです。
屋内ではひとり残されたご新郎でしたが、お席を移動されてご友人の輪の中へとても楽しそうに何やら会話を弾ませていらっしゃいました。
ご新婦をお迎えにご新郎も席を立たれ再入場でご登場のご新婦の色を控えたスモーキーなピンクのドレスをご覧になったご友人は「やっぱ趣味いいわ!!」と口々におっしゃっていましたが、私個人的にも色的には派手派手しくないオールドローズのような素敵なセレクトだなーと思いました。
セレクトと言えばもうひとつ本日の会場内のテーブルの卓上花は緑に白といったシンプルな色合わせでしたが洗練された爽やかさ漂うハイセンスさがうかがえました。
ちなみにこの中の白い大きなバラはフランスの地名にもあるブルゴーニュという名前だそうです。
おふたりはイギリスで購入された紅茶のティーパックをおひとりおひとりに配りながらお席に着かれるとおふたりのキューピット役とも言える共通のご友人より英語を交えながら時折涙ぐみながらのスピーチを頂き、お二方目はご新婦の幼馴染ご主人にもご登場頂き日本語と英訳交互のお心のこもったスピーチをしてくださいました。
運ばれて参りますお祝いのお料理の数々も残り少なくなって参りますとここでおふたりから独身男女へのブーケのプレゼント。
どなたに引き当てられるかはお楽しみのブーケプルスセレモニーです。
選ばれし10名の方々はそれぞれに選ばれました白いリボンを掛け声と共に一斉に引くとその先はひとりの女性のご友人へなんともきれいに一直線に繋がりました!
「次結婚します!」とブーケ獲得のお喜びと共に皆様に宣言していらっしゃいました。
ご披露パーティーもお開きに近付きここでご新婦よりご両親へ向けての感謝のお手紙朗読です。
幼い頃から今までの思いを切々と綴ったそのお手紙はお母様へ手渡されご新婦は両手でご両親を包み込むように抱きしめるお姿がとても印象的でした。
ご新郎の挨拶は日本語で。
読み違えた所は寄り添うご新婦が訂正し読み返し感謝のお気持ちが無事皆様に届き暖かい拍手の中ご退場となりました。
お見送りは勿論屋外です。なんとなんとあの雨が嘘のよう。太陽もキラキラ熱い光を放っていました!
英国ではガーデニングのお仕事をされているとうご新郎。
夢はいつかご自身の建てた家で家族と暮らすことだというようなことを聞きました。
6月は日本では雨の多い月という印象ですが、英国では花々が咲き誇る1年で最もすばらしい季節のひとつだと思います。
咲き誇る庭の花々とご自身の建てられた家で愛情溢れる日々を積み重ねるおふたりの未来、本日はラ・パレットの庭のハーブととんがり帽子の建物バックに撮影させて頂きましたショットに重ねて想像致しました私でございました(^-^)